本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

その選択は相手に操作された選択かもしれない

 

  何気にこのブログも続けて2年になる。書き方を色々と変えてきてここまでやってきたけど、また少し変化をつけようかなと思う今日このごろ。

 とまあ心情の変化を少し書いたところで、今回紹介する本はこちら。

 「人はなぜ、「そっち」を選んでしまうのか 知らないと怖い選択の心理学」。毎日数多くの選択をしている私たちですが、実は意識して選んでいると思っていても、それは操作された選択かもしれません。本書は多くの実験が紹介されていて、人の選択とはいい加減なものだなと思ってしまいます。有名なところで「人は3つの選択肢がある場合に、真ん中のものを選択しやすい」というのがあります。米国ノースウェスタン大学のアレクサンダー・シャーネフはワインや日焼け止めなどの商品を使い、それぞれ3種類ずつの商品をリストを作成し、「あなたはどれを選びますか?」と尋ねました。すると57.1%から60.1%の人が「真ん中」を選択したというのです。このように真ん中を選ばれる心理を「ゴルディロックス効果」と呼びます。料理店に行くと松竹梅と3つのコースがありますし、ドリンクもS,M,Lと3種類。真ん中のでいいやと思って選択していても、それは意図的に真ん中を選ぶよう仕組まれていたりするのです。

 ほかにも、有名なものでジャムの実験があります。ジャムの試食コーナーを設け、6種類のジャムを置いた場合と、24種類のジャムを置いた場合の2つで実験をしました。6種類の時は40%のお客さんが立ち止まったのに対し、24種類の時は60%と注目度は24種類の時でした。しかし、購入した人の割合は6種類のジャムのほうが多かったのです。これは、選択肢が増えすぎて逆に選べないという現象です。これもまた選択肢の数に影響を受けているわけです。

 本書は大衆向けに書かれたのか、実験内容についてはあまり詳細に述べられていないし、フォントサイズも大きく、余白も多い。どこか自己啓発書やビジネス書みたいな雰囲気を醸し出している。入門としてオススメします。

 ここまで読んでくれてThank you.

 おしまゐ。

本日紹介した本

人はなぜ、「そっち」を選んでしまうのか

人はなぜ、「そっち」を選んでしまうのか