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本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

図鑑を読ませとけばいいってよ 「16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ 」

 

本日の一冊は「16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ

 

16万人の脳画像を見てきたのはいいけど、脳画像でどこまでわかるのか詳しく書いてなかったり。

 

さて、タイトルにもある「賢い子」とはいったいどのような子どものことを言うのでしょうか。

 

私がいう「賢い子」というのは、「ちゃんと好奇心が育っている子」のことです。 

 

「賢い子」というのは、「努力を努力と思わず続けられる子」、もしくは「努力のコツを知っている子」のどちらかだと思います。その両方を兼ね備えている場合もあります。

 

つまり、「好奇心があって、物事に興味関心を持ち、自ら学ぶ子」ということでしょうか。

 

そんな子どもが育てば、勉強も自ら進んでやってくれて「勉強しなさい!」なんて言わなくてもよくなるのでしょうね。

 

図鑑

 

では、「賢い子」に育てるためにはなにをすればいいのか。秘密道具と称して3つ紹介しています。その一つに図鑑があります。図鑑の内容はなんでもいいようで、図鑑を使い子どもの好奇心を伸ばすことが重要とのこと。

 

そして、図鑑で得たバーチャルな知識と、現実世界のリアルな体験を結びつけることが親の役割と述べています。

 

これが秘密道具二つ目。本には「虫取り網」と書いてありますが、図鑑で得た知識をリアルな世界で体験するためならいいわけで、動物図鑑なら動物と触れ合うためのエサだったり、電車図鑑なら電車を撮るためのカメラでしょうか。

 

そうやって外に出て体験することによって好奇心を育てることが大事ですよってこと。

 

しかし図鑑に興味を示さない子供もいることでしょう。そんな時にどうすればいいのでしょう。

 

結局、子供に何かをさせたいなら、親が自らして見せるのが一番の近道だ

 

子どもは親の真似をするものですから、親が図鑑を観て楽しめってことですね。

 

ふと私が今、自分のために図鑑を買うとしたらなんだろうなーと考えたところ、心理学図鑑かなと思います。

 

心理学大図鑑

心理学大図鑑

 

 

この三省堂図鑑シリーズは、他にも哲学や経済学などの学問についても図鑑を発売していて気にはなっていたのですが、図鑑って中々手に取れません。場所もとるし、高価だし。

そう考えると、小さい時から図鑑が手元にあるっていいのかもしれません。

 

 

 

音楽

 

秘密道具三つめは楽器。

 

音を司る脳の領域と、言語を司る脳の領域は近いところにあり、音楽を利用することは、言葉を受け入れる準備段階において良い方法とのこと。また、外国語を習得したいときにも役に立つとも述べていますが、こちらは統計をとったわけではないので怪しい。

 

音楽は、その人の好奇心と人生とを、一生涯を通じて豊かに広げてくれます。

 

大層なことが書かれていますが、この音楽については音と言語の脳の領域がほぼ同じというだけで、無理やりつなげて書いてあるような気がします。

 

結局、子どもの興味関心を伸ばせることならなんでもよいのだと私は思います。ただ著者は「ゲームはよくない」と言っています。ゲームからは関心が広がりづらいというのが理由。

 

著者も一時期ゲームにはまりましたが、「このままゲームを続けていてもしょうがないな」と気づき、ゲームより昆虫のほうが楽しいじゃんと思ったそうです。要はゲームより面白いものを見つけることができたというだけだと思うんですけど。

 

ゲームから関心が広がりづらいのでしょうか。

 

今はいろいろなゲームがあります。農業をするゲームから実際に農業に興味を持つ人もいるかもしれませんし、それこそプログラムを作りたい、キャラクターを描きたいとゲームを作るという興味を抱くかもしれません。

 

要は、ゲームをしてもそれについての好奇心を親が育て上げることができるかが重要なのでは。逆に、親がゲームなんて駄目だと最初から決めつけているのがよくないのではないのか、そんなことを思ってしまいます。

 

ポケモンGOもいろいろ問題があると言われていて、ポケモンを出さないでくれと申請する企業もあるそうです。それこそポケモンGO禁止とするところもあるらしく、どうしたら安全に楽しめるのかという議論をすることなく、禁止、禁止、禁止。

 

子どもの興味関心を奪っているのは大人じゃないか、と思いました。

 

おしまい。