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本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

LINEいじめとカカオ監獄 「ヤバいLINE 日本人が知らない不都合な真実」

 

「日本の方たちが望むと望まざるにかかわらず、LINEを語る時にもはや韓国NAVERの存在は無視できなくなるでしょう」

 

本日の一冊は・・・

 

その前に昨日書いた記事『依存症は脳の病気 「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」』が、なんとブックマーク7つもありまして、底辺ブロガーとして嬉しい限りです。ありがとうございます。

 

今後も精進していかなければと思いつつ、本日の一冊は「ヤバいLINE 日本人が知らない不都合な真実 (光文社新書)

 

LINEの背景について書かれた一冊で、本書を書く動機の一つにこのような書き込みがあったと著者ははじめにで述べています。

 

「グーグルやフェイスブックには創業ストーリーがある。もしLINEにもそれがあるなら読んでみたい」

 

メッセンジャーアプリのユーザー数

 

LINEは日本でどの程度使われているのでしょう。

 

LINE社が公表している「LINE 2015年4-9月期媒体資料」によると、現在、日本国内のユーザー数は約5800万人。これは、日本の人口の約45パーセントに相当する。

 

1日に1回以上利用するユーザーはこの63%いるそうで、LINEを毎日使用している人は日本人4人に1人という計算になります。

 

これはものすごい数ですね。確かに周りでLINEを使っていない人は、一人もいないです。スマホで連絡とるならLINEでしょという雰囲気まであるかと思います。

 

そんなLINEも世界から見ればまだまだ中堅なようで。全世界で最も使われているメッセンジャーアプリは「ワッツアップ」。

 

米統計調査企業「STATISTA」が発表した、

「月間アクティブユーザー数(MAU)ランキング―14年11月」では、

1位「ワッツアップ」(6億人)、

2位「フェイスブックメッセンジャー」(5億人)、

3位「微信」(4億6800万人)、

4位「スカイプ」(3億人)、

5位「バイパー」(2億9000万人)、

6位「LINE」(1億7000万人)、

7位「キックメッセンジャー」(1億5000万人)、

8位「ブラックベリーメッセンジャー」(8500万人)、

9位「カカオトーク」(5000万人)となっていた。

 

今がどうかは分かりませんが、調べた感じではワッツアップは課金制のようですね。課金の代わりに広告などがないシンプルなモノなのでしょうか。

 

2位のフェイスブックメッセンジャーは名前の通りフェイスブックから切り離されたアプリのようです。以前はフェイスブック内でメッセージのやり取りをしていましたが、今はこのメッセンジャーアプリを使うようです。

 

そういえば、フェイスブックを使ってメッセージを送ろうとしたら、アプリがどうのこうのって表示が出てた気がします。面倒な感じがしてLINEで連絡したわけですが、あれはこのフェイスブックメッセンジャー使ってねというお知らせでしょう。

 

3位以降はまあ置いといて、LINEは6位。全世界ではまだまだシェアを獲得できていないようです。

 

LINEいじめとカカオいじめ

 

LINEは便利なわけですが、使い方を間違えてしまうと問題も起こってきます。なんでもそうですけどね。良い点があれば悪い点があるものです。

 

全国WEBカウンセリング協議会に寄せられたLINE関連の相談件数は、11年は0件、12年に35件、13年に497件、14年(10月末日まで)に1610件。13年から14年にかけて、相談件数が3倍、千件以上も増えた計算になる。

 

本書では、実際に寄せられた相談の中から公開できる資料がいくつか書いてあるわけですが、なかなかひどいです。

 

トラウマレベルのものも多く、学校のつながりって怖いなと感じてしまいます。私が中高生の頃にこのLINEがあったら、当事者としてこの恐ろしくもしかし便利なLINEとどう立ち向かっていたのだろうか。

 

このWEBカウンセリング協議会・理事長の安川さんはこう語ります。

 

みんながやっているのに、やらないわけにはいかない。嫌われないかと不安なので離れられない。本来、人間関係はただつながっていればいいわけではありませんよね。一緒にいることでストレスになる場合もある。そうならないためにも自分だけの時間というものが必要なんですが、LINEはその時間を持ちづらくさせてしまうんです。

 

学校の中で関係をつなげるだけでなく、学校以外でも常につながりを強制してしまうLINE。

 

このLINEいじめは世界共通のようで、韓国にも似たようなことがあるようです。ただ、韓国ではLINEの代わりにカカオトークが主流となっています。

 

カカオトーク」は、国際的にはLINEの後塵を拝しているものの、韓国ではシェア1位を誇るモバイメッセンジャーアプリだ。そのシェアは95パーセント以上で、韓国ではLINEを全く寄せ付けない。

 

その韓国のカカオトークで問題となっているのが「カカオ監獄」。

 

最近、韓国大手新聞のウェブ版の記事をにぎわしているのは「カカオ監獄」という名のウェブ上のリンチだ。これは、リアル世界で気に食わない相手を、わざわざグループトークに招待し悪口をぶつけるという行為。

 

グループに招待されてもすぐ抜ければいいじゃないかとも思うわけですが、そういうわけにもいかないようです。

 

23살의 한 남성은 “120명 가량이 있는 채팅 그룹에 갇혀있다”고 도움을 요청했다. 이어 “초대하는 사람들은 아무말도 안하고 초대만 하고 있다”면서 “나가더라도 랜덤으로 무한 초대를 당하고 있기 때문에 실제로 감금당해 있는 기분이다”고 하소연했다.

(中略)

또한 “저 뿐만이 아니라 꺼내달라는 사람이 100여명이다보니 알림을 꺼도 계속해서 진동이나 소리로 알려주기 때문에 피해가 상당하다”면서 “아무런 동작을 하고 있지 않아도 1시간30분만에 휴대전화 배터리가 방전된다”고 설명했다.

카카오톡 감옥, 빠져나올 수 없는 헬게이트…“절대 호기심 금지!” - 도깨비 뉴스

 

ヤフー翻訳さんの力を借りてみる。

 

23歳の一男性は “120人ほどがあるチャットグループに閉じこめられている”と助けを要請した。 引き継いで “招待する人々は何の話も言わなくて招待だけしている”と “出てもランダムに無限招待にあっているから実際に監禁されている気持ちである”と訴えた。

(中略)

また “あのだけだけではなくコネダルという人が 100人余りなのでお知らせを消しても続いて振動や音で知らせてくれるから被害が相当だ”と “何らの動作をしていなくても 1時間30分で携帯電話バッテリーが放電する”と説明した。

 

翻訳先輩そのままをコピペしたので、少し分かりづらいですが、100人を超える知らない人たちのグル―プに招待され、部屋から抜けてもすぐ招待がくる。そして、100人が発言することによって電池消耗が激しくなるとのこと。

 

これは怖い。

 

調査では、10人中3人がこのような被害を受けているようで。

 

최근 한국청소년정책연구원이 청소년 4천명을 대상으로 조사한 결과에 따르면 청소년 10명 중 3명은 사이버 왕따 피해를 당하고 있다. 가해 청소년들이 피해학생을 SNS대화방으로 초대해 욕설을 보내고, 피해학생이 대화방을 나가면 끊임없이 초대하는 상황이 반복되고 있다.

'카톡감옥' 방지 법안, 사이버왕따 해소될까

 

最近韓国青少年政策研究員が青少年 4千名を対象と調査した結果によれば青少年 10人の中 3人はサイバー一人ぼっち被害にあっている。 加害青少年が被害学生を SNSチャットルームに招待して悪口を送って、被害学生がチャットルームを出れば絶えず招待する状況が繰り返されている。

 

翻訳が間違っていたらあれですが、10人中3人がこのカカオ監獄を経験済みということでしょうか。

 

日本のLINEいじめは悪口をぶつけるというより陰口。そして無視かと思いますが、この監獄もなかなか精神的に来ることでしょう。

 

 

 

LINEは韓国製か日本製か

 

韓国NAVERの幹部だったA氏は語る。

 

「これまで話してきたことを前提に考えるのであれば、LINEは韓国製のサービスと言わざるをえません。韓国のメッセンジャーアプリの歴史がなければ、LINEというアプリの発想は生まれなかったかもしれません。しかも、シン・ジュンホというプロジェクトリーダーは、韓国のNAVER本社から送られてきた人物です」

 

LINE社やNAVERについても色々述べられていますが、長いので引用はやめておきます。まあ簡単に言うと、LINEは3.11によって生まれたみたいな歴史を日本では作ろうとしていますが、元は韓国のメッセンジャーアプリの歴史があってこそだから、韓国製でしょという感じです。

 

現在の日本において、LINEが韓国製であるという事実はアキレス腱にしかならない。そのため、NAVERやLINE社は、日本における現地化戦略の一環として、日本製であるということを再三にわたって強調しているのだ。

 

本書は、本記事で色々書いたカカオ監獄より、このLINEの背景について色々書かれているわけですが、ぶっちゃけよく分からない。

 

韓国NAVERが深く関わっている事実。これを知っておけばいいんじゃなかろうか。

 

おしまい。