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本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

クルマエビが減ってた 「これから食えなくなる魚」

環境 雑学

 

本日の一冊は「これから食えなくなる魚 (幻冬舎新書)

 

魚が増える量より減る量が多ければ、食える魚も食えなくなるというお話。

 

まあ内容は世界と日本の漁業管理制度であったり、マグロやサバなどの魚たちの現状、魚以外にも海老、烏賊なども取り上げられていて、広く浅い感じ。

 

魚は有限なのは当たり前ですが、なんとなくいつでも食べられるという気持ちが今の二本にはあるのではないかと危惧していたりしますが、

 

「第一章 日本の食卓から魚が消える?」 には、このような表現があります。

 

魚は、水や空気とは違う。石油と同じ天然の有限資源だ。自ら繁殖によって増えるという点では石油と異なるが、増える量より獲る量が多ければ、当然ながら魚は減ってゆく。森林資源と同じことである。

 

魚、石油、森林という3つの資源が出てきます。

 

まず、魚は石油と同じ有限資源だってのは分かります。

 

しかし、そのあとに繁殖によって増えるという点で石油と異なると書かれていて、

 

最後に、森林資源と同じだって言ってる。

 

それなら最初から魚は森林資源と同じでよかったんじゃない?

 

気になる回りくどい表現のように感じたのでちょっと書いておきました。

 

さて、

 

魚の本の記事で、魚について触れないのはどうかと思いますので、

 

私の大好きなエビについて書かれていましたので引用しておきます。

 

日本近海での漁獲量が多いのは、クルマエビである。国産の食用エビの中では、これがもっともポピュラーな存在と言えるだろう。

クルマエビの漁獲量は、1960年頃には3000トンあったが、その後1970年には1300トンまで激減した。これは乱獲によるものと見られる。放流その他の効果があいまって、1985年には再び3700トンまで達したが、現在は1000トン程度と、また悪化してしまった。

他方、国内のエビ養殖はすべてクルマエビで、生産量は1800トンに達している。

 

2007年出版の本ですので、今の情報を知りたいですね。

 

というわけで、農林水産省が発表している 海面漁業生産統計調査の中から、探し出しました。

 

クルマエビ・・・なんと・・・2014年の漁獲量・・・377トン!

 

え・・・?

 

377・・・?

 

少なすぎぃ!

 

でもそうだ!

 

まだ養殖があるじゃないか。

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農林水産省/海面漁業生産統計調査

 

 

 

2014年で1582トン・・・

 

え?ってか年々養殖減ってない・・・?

 

ま、まじかー

 

これはほんとに愛しのクルマエビちゃんが食べられなくなる日が来るかも;;

 

悲しい;寝よ・・・

 

おしまい。

 

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