読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

この書籍は読み物で医学的な妥当性を保証しません「本当にあった医学論文1・2」

医学 IT

 

この書籍はあくまで読み物であり、

論文の内容について医学的な妥当性を保証するものではありません。

実臨床に決して応用しないようお願い申し上げます。

 

本日の一冊は「本当にあった医学論文本当にあった医学論文2

 

様々な論文が2~3ページで紹介されていて、世界にはいろいろな研究をする人がいるもんだなと思いますね。

 

どのような論文が書いてあるのか目次から少し紹介すると

 

床に落ちた食べ物は安全か?-「5秒ルール」の妥当性

 

ハリー・ポッターの頭痛を真面目に診断してみた

 

適度な休憩をとった方が長くカラオケを楽しめる

 

ストレスの多い男性はふくよかな女性が好き

 

女性はインスタントラーメンでメタボになりやすい

 

キスをすると細菌がうつる?

 

などなど当たり前だろ!って思うものを真面目に実験して証明したり、何を言っているんだ?っていう論文から色々ですね

 

本記事では2冊の中から気になった4つの論文について書いていきますけど、ネットの関心が高いので4つの内3つがネット関係になってしまいました。

 

 

本記事の目次

1.電子機器は精子の運動性を低下させる?

2.偽薬の沙汰も金次第?

3.Twitterにハマりすぎるとフラれるかもしれない

4.青色LEDは目に悪い?

 

電子機器と精子の運動

 

スマホを胸ポケットやズボンのポケットにいれると電磁波によって心臓や性器にダメージを与えるぞなんて話を聴いたことがあります。

 

これについて真面目に研究した人がいます。

 

Wi-Fiに接続しているノートパソコンを膝の上に載せている場合の、男性の精子に対する影響を調べたものです。(中略)精子のうち一方は、Wi-Fiにつながったパソコンから3cmの距離に置いて電磁波を4時間照射し、もう一方は、電子機器のない別の部屋に置きました。(中略)

その結果、精子の生存率について差はありませんでした。しかし、ノートパソコンを近くに置いた群の運動率は68.7%で、パソコンを置いていない群の80.9%と比較して有意に低いという結果が得られました。また、ノートパソコンを近くに置くことでDNA断片化も引き起こすことがわかりました。しかし、ノートパソコンのWi-Fi通信を切った状態では、精子には何の影響もなかったとのことです。

 

携帯電話も精子の運動性を低下させる報告もあるそうで、電子機器を生殖器の近くに置いておくことはよくないですね。

 

これからはスマホをカバンにいれるかー。

 

この実験では生殖器だけですけど、血流や血圧など色々なカラダの部位に影響を与えるのであれば、カラダに身に付けるウェアラブル機器ってよくないですね

 

今後の研究を期待したいところです

 

偽薬の沙汰も金次第

 

プラセボ効果という言葉をご存知でしょうか。

 

ヒトの体には、とても不思議な一面があります。乳糖やでんぷんなど、くすりとしての効き目のないもので錠剤やカプセル剤をつくり、頭痛の患者に本物のくすりとして服用してもらう実験をすると、半数くらいの人が治ってしまうこともあります。くすり(に似たもの)を飲んだという安心感が、体にひそむ自然治癒力を引き出すのかもしれません。

プラセボとは? | 治験について | 武田薬品工業株式会社

 

信じる者は救われるではないですが、このような効果が実際にあるわけですから、おもしろいものです。これを同じ薬でも値段が違うことによって効果が表れるのか、実験したものがあります。

 

被験者には、手首に軽い電気刺激を与えて疼痛を計測、錠剤には有効成分が一切ないものを使用しました。

被験者の半分には「1錠あたり2.5ドル」と説明したパンフレットを、もう半分には「この錠剤は10セント値引きしたものです」と説明したパンフレットを渡して、投与前後で痛みを測定しました。

するとどうなったでしょう。

 

その結果、2.5ドル群では85.4%の被験者が疼痛の軽減があったと回答し、2.4ドル群では61%の被験者が疼痛の軽減があったと回答しました(p = 0.02)。

 

値段の差は10セントですが、値引きされたものと言われると効果が薄れるという結果が出たわけです。ってことは高価な薬と言われた方が効果が大きくなる・・・?

 

最近はジェネリック薬品の登場で安い物選べますが、高い方を選んだほうが効果が表れるのかもしれませんね。

 

自分はできるだけジェネリック薬品使ってますけどね、効果の高さより財布に優しい薬がいいです。

 

 

 

Twitterにハマりすぎるとフラれるかもしれない

 

これまで紹介した二つは本当にあった医学論文に書かれていたものです。ここからは本当にあった医学論文2に書かれていたものを紹介していきます。

 

Twitter

 

みなさんはやっていますでしょうか。私はやっています。先日Twitterのアカウント整理をしていたら、いつ作ったかも定かではないフォロー数も一ケタのよくわからないアカウントが出てきました。

 

調査によると女子高生は一人3個のTwitterアカウントを持っているんだとか。私も主に3個を使い分けていますけれど、リアルとネット用で分けてる方は多いのではないでしょうか。

 

さて、今回の論文ではTwitterが人間関係に与える影響を調べたもので、18~67歳の581人にアンケートを行いました。

 

調査の結果、本研究の被験者は平均して1日50分程度、週5日、ツイッターを使用していました。ツイッターの使用量が増加すると、その使用をめぐってパートナーと関係が破綻するような衝突をすることが多くなったそうです。(中略)

ツイッターの研究と同じ著者の研究で、フェイスブックを頻繁に利用している人はパートナーとの関係が悪化して、浮気や離婚のリスクが高まることがわかっています

 

どの程度の衝突が多くなるのか書いてないのでわかりませんが、恋人のツイッターアカウントを知っているとそのツイート内容で一喜一憂したりして衝突するのかな。

 

パートナーができたらSNSの活用法を見直さないといけないですね。

 

ちなみに、アカウントをパートナーと共有すると、衝突は減少したそうです。アプリでもカップルで思い出を共有するものありますけど、ああいうのを使うのがいいのでしょうか。

 

まっ、関係ないですね。

 

青色LEDは目に悪い

 

本ブログでも青色LEDについての本を紹介したことがありますが、青色LEDが目に悪いということを実験で調べたものがあるんですね。

 

しかも、日本の研究グループです。

 

岐阜薬科大学の研究グループは、波長の異なる3色のLEDを使用して、マウスの視細胞にエネルギーを一定にした青、白、緑の光を照射し、細胞が受ける影響を調べました。

その結果、青色LED白色LEDを照射した視細胞において細胞障害が観察され、緑色LEDの照射では細胞障害はみられませんでした。

 

白色はそれぞれの色を混ぜて表現していますから、青も当然含まれているわけで、影響があるみたいですね。

 

さて、どうしてこのような細胞障害の違いがあるのでしょう。

 

青色LEDを細胞に照射した際に活性酸素が増加し、視細胞のエネルギーを産生しているミトコンドリアが障害を受け、またタンパク合成をおこなっている小胞体が障害を受けることで、視細胞そのものが細胞死にいたるというものです

 

このような論文もあるわけですから、ブルーライトカットメガネが大事ですね。

 

 

 

いかがだったでしょうか。本当はもう少しわけわかんない論文を紹介した方が面白いのかもしれませんが、あまり記憶に残らなかったので、やはり興味があるネット関連の論文を紹介することにしました。

 

まあこの記事を要約すると、

 

スマホをズボンのポケットに入れると精子の運動性は落ち、ツイッターをしすぎるとパートナーと衝突が増える。お薬は値段が高い方がプラセボ効果は高まるし、ブルーライトはカットしましょうってお話でした。

 

おしまい。

 

 関連記事

arigatoubook.hatenablog.com