本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

死んだ夫のパソコンには不倫写真? 「「デジタル遺品」が危ない」

 

フォルダを開くと、そこには「写真」と「旅先データ」というファイルがありました。「自分でやってみます」と雅子さんがまず「写真」のファイルを開いてみると・・・見知らぬ女性が写っている写真が何枚も、中には徹さんがその女性の肩を抱いて一緒に写っているものもあったのです。後ろには、何やら見覚えのある風景が・・・

「何なの!これ!私と一緒に行った場所じゃないの!」

 

本日の一冊は「「デジタル遺品」が危ない: そのパソコン遺して逝けますか? 」

 

今週は読書意欲が沸かず記事もあまり書けず。来週から2月。このサボり癖を続けぬよう2月1日から本読んで記事書いていくぞー。おー。

 

本記事の目次

1.消せないデータ

2.パスワードは紙 

 

死んだら自分では消せないデータ

 

パソコンの中身はプライバシーの塊です。中には他人には見せたくない見られたくない墓場まで持っていくべきデータもあるかと思います。

 

それらのデータをきちんと対策せずに死んでしまうと本当によくない。ということで、本書は実際にあった事例や、何を残しておけばいいのか、そして遺族になった場合どうするか分かりやすく書かれています。

 

最初に引用した一文は、エピソード1のお話。

 

夫は旅行での写真をパソコンに保存していたわけですが、なんということかシークレットと書かれたフォルダを発見。それを開くと見知らぬ女性が夫と並んでいる写真が・・・。

 

つまり、この主人にとって妻との旅行は、不倫相手と旅行するための下見だったのです。

 

いやはや恐ろしい。

 

こういう事例は稀だと思いたいですが、やはり男性として一番気を付けるべきはエッチなデータでしょう。

 

特に希少な性癖をお持ちの方はきちんと対策しておかないと死に恥をさらすことになってしまいます。

 

この本では、まさかの時に備えて「死後の世界」や「僕が死んだら」というソフトを勧めています。

 

自分が死んでしまってはデータは消せませんから、やはりこのようなソフトを検討することは大切でしょう。

 

また、今はネット銀行や株取引などパソコンでお金のやりとりが可能です。

 

もしもの時に備えて、金融関係をどうするかエンディングノートを書いておくことも進めています。事例では、主人が亡くなりFXが放置されたことにより大きな負債を背負ってしまったエピソードもでてきます。

 

これらについてはきちんとパスワードを明記し、どのようにすべきか分かる形で残しておかないとなと感じますね。

 

特にアフィリエイトなどはパソコンの知識を全くない人だとついていけないですし。

 

 

 

パスワードは紙で保管

 本書で一番気になったのがパスワードに関する説明。

 

デジタル遺品の場合、取り出す時にパスワードがわからずどうすればという相談が多いそうです。確かになんにでもパスワードが必要ですからね。

 

著者は、パスワードは紙で保管すべきと言っています。それはなぜか。

 

保管場所を紙だけにしてしまえば、パスワードがインターネット上にさらされることはありません。残念ながら、パソコンがインターネットに繋がっている以上は「100%リスクゼロ」「絶対に安全」はないというのが現実です。この部分の可能性をゼロにして、「紙で管理」した場合に、情報が漏洩し悪用されたとしても、その犯人である可能性のある人物はマフィアでもネット上で暗躍するシンジゲートでもなく、100%あなたが知っている人物と思って差し支えありません。身内?友人?自宅を出入りできる工事業者?いずれにしても自分が想像できる範囲に絞られるというだけで、気持ちが楽になりませんか?

 

 まあパスワードを管理しているサイトから盗まれたら話は別ですが、確かにパソコンのメモ帳で保管するよりかは、紙で保管しておいた方が安全でしょう。

 

それに空き巣が、わざわざパスワードが書かれた紙を探すこともないでしょう。また、仮に書かれた紙を盗まれたとしても、何枚かコピーしておけば、盗まれたとわかっても他の紙は手元にあるわけですから、すぐさまパスワードを変えるなど可能です。

 

また、この本にはパスワードをどう使い分けるかなども書かれていて参考になります。

気になる方はぜひ読んでみてください。

 

おしまい。

 

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