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本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

狼だけがまとも 「訣別の森」

小説 江戸川乱歩賞

 

まともなのは狼だけである。

 

本日の一冊は「訣別の森

 

江戸川乱歩賞受賞作品。

 

自衛隊で現在はドクターヘリのパイロットを務める主人公の周りで事件が起こり、その謎を解くべく行動していく物語。

 

残念ながら読み終えずに途中で挫折。

 

ただ江戸川乱歩賞作品を記事にすると決めているので、途中で読むのをやめたこの作品についても思うことを書く。

 

本記事の目次

1.どうして飽きたのか

2.東野圭吾の選評 

 

どうして飽きてしまったのか。

 

一番の理由は一気読みできなかったから。

 

読んだ時期が年末年始でスキマ時間でしか読めず、途中で飽きてしまったのかもしれない。

 

小説はできるだけ時間をとって一気読みしないと飽きやすいのが難点。

 

また、登場人物たちの関係性がよくわからないまま進みその関係性に驚いていくのだろうけど、スキマ時間で人物があやふやになってしまっていたので物語に入り込めない。

 

こいつ誰だっけなんてことが起こっていたのでよくないですね。

 

 

 

東野圭吾の選評

 

今回の江戸川乱歩賞では選考委員の一人に東野圭吾さんが入っています。

 

そして、この作品についての選評がとてもユニークで、なるほど!と思いました。

 

文章は荒いが、情景が浮かんでくるのは事実で、その情景に魅力があった。反面、人間が描けているとはお世辞にもいえない。登場人物たちは、全員が変人に見える。まともなのは狼だけである。変人たちが物語をぶっ壊そうになるのを狼が辛うじて支えた、そういう作品なのだ。悩みに悩んだが、才能が開花することを期待し、授賞に同意した。

 

とても辛口な意見ですが面白い表現だなと。

 

登場人物は皆変人。まともなのは狼だけ。そして物語を支えているのは狼。

 

この選評を読んだだけで、ある意味読んでみたいと思いませんか。

 

自分もこのような表現できたらいいなーなんて。

 

おしまい。

 

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