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本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

考え方を変えなきゃ人生は変わらない―「カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話」

自分の考え方を変えなければ、

あなたの生き方は変わりません。

カイジ」シリーズ 

木暮太一のカイジシリーズ完結編。

1作目「カイジ「命より重い! 」お金の話

2作目「カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

そして今作、「カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

 

お金、仕事、そして人生とそれぞれ大事なテーマです。

今作では、今の社会がどうなっているのか、そして今後どうなっていくかを予測、

現在未来を、どうやって生きていけばいいのかが書かれています。

 

競争しない世界とする世界

今の日本では、社会に出る前、つまり学校にいる間は、競争よりも平等が重んじられます。

運動会で順位をつけなかったり、周りに合わせることが良いことであると教育されます。

しかし、社会に出た後は、競争社会。いかに差別化を図れるかがポイントで、

能力がある人が上に行き続け、能力がない人はずっと下のままです。

下にいる人は上にいる成功した人を妬みます。

その根本には「平等のはずなのに・・・という感情」があると著者は述べています。

平等だと信じる人は、隣の成功した人を見ても、なんであいつだけなんだ、と妬むのです。

著者は、人より「上」に行く方法は2つあると述べています。

ひとつは、自分が努力して、その人よりも上に登ること。

そしてもうひとつは、その人を自分より下に引きずりおろすこと。

自分が上に登るか、相手を下に降ろすか。実に簡単。

そして、多くの人は相手を降ろすことに必死です。

自分が上る努力をしたくないからですよね。

しかし、相手を引きずり下しても、また新しく上にいる人が出てきます。

そして、また妬んで引きずり降ろす、その繰り返し。

本当に自分の人生を変えるためには、自分が上に行くしかないのでしょう。

 

気になる言葉

現状、人間がやっている仕事は、「ただ機械ができないから人間がやっているだけ」です。

日に日に人間の仕事は機械に奪われています。今後も様々な仕事を機械がこなすようになり、さらに奪われていくのでしょう。

 

時間がないのではありません。やってみて挫折するのが怖い、やってみて何も成果が出ないのが怖いのです。「自分はまだ本気を出していない」と余裕ぶることで、"査定"されることから逃げているのです。

なにかをしない言い訳の一つに「時間がない」があります。

本当にこれをいう人は多い。

自分もたまに、「時間がないからしないんだよ」と言ってしまうときがあります。

時間がないからできないだけと思い込むだけで、評価されることから逃げ、

結局は、なにもしないまま時間が過ぎていきます。

「時間がない」を言い訳にしないよう過ごしたい。

 

ここでぜひ知っていただきたいのは、「誰もが失敗している」ということです。これは「誰もが失敗を経験してきた」ではありません。誰もが、現在進行形で「今失敗している」のです。

(中略)

まずやってみて、失敗したら手を引くというトライ&エラーを続けているのです。

最初からすべての"正しい道"が見えている人などいないのです。

失敗は成功のはじまり。

常に挑戦し続けなければいけない。これは分かっているけど中々意識できないです。

自己啓発は本当にこの表現が多い。

失敗しない人はいない、失敗を怖れてはいけない、失敗は学び。

失敗しないにこしたことはないですが、それでも人生に失敗は必要不可欠でしょう。

 

周りを見ると、ものすごいペースで前進している人がいます。そういう人を見ると、非常に焦りを感じ、まだ何も成し遂げていない自分をダメな人間かのように思ってしまいます。そして、勝負を投げてしまいます。

その思考回路から抜け出すためには、自分の意見を大事にすると同時に、"自分のペース"に従う、と腹をくくることが必要です。 

この本の中で一番好きなところです。

例でウサギとカメについて書かれています。

ウサギがサボったことよりも、カメが自分のペースで進み続けたことが大事である。

周りに流されず、自分のペースに従って生きるのは難しいです。

雑音がたくさん入ってきて、このままでいいのかと思うときが多々ありますが、

それでも人にはそれぞれペースがあります。

そのペースを守って前を向いて歩く。これがドン底から這いあがる道ではないのでしょうか。 

 

最後に。

著者がこの本で一番伝えたいのはこのことでしょう。

人生を変えるとは、今日を変えることなのです。

そして、今日を変えるということは、今日の考え方を変えるということです。

人生は今日の積み重ね。だから今日を変えなければ何も変わらない。

そして、今日を変えることは、行動を変えるということ。

その行動を変えるには、考え方を変えなければいけないのです。

 

ブログで人生が変わるか分かりませんが、

それでも変わると信じ、そして変えるために、

今日もブログを公開するのです。

 

お し ま い。