本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

おカネをたくさん使ったら教養が身についた―「カネ遣いという教養」

 本日の一冊は「カネ遣いという教養

 

 金持ちが何にカネを使ったか

 ファンドマネージャーである著者が、金を手に入れた時、なにに使ったを書いた一冊。

 

 本、音楽、車、映画、グルメ、インテリアなどなど、

 

どういう経緯で金を使うようになったかも書かれています。

 

大金を使い込んでわかった教養。それがこの本には詰まっているようです。

 

カネを使う理由

 

お金を使う理由は2つあると書かれています。

 

一つ目は、「機嫌よく生きるため

 

カネにまつわる嫌な気分を変えるとカネが入って来るという経験をしたため、そのように考えているようです。

 

二つ目は、「何かと結びつくため

 

消費をすることによって、インターフェースが開かれる、獲得できるらしいのですが、

 

インターフェースってなんだ?IT用語で聞いたことあるけど・・・

 

ということで調べてみました。

 

インターフェースとは、一般的には「境界面」や「接点」を意味する英語

インターフェースとは 「インタフェース, インタフェイス」 (interface, I/F): - IT用語辞典バイナリ

 

お金を出すことによってそれらの知識を得て、教養が深まっていくのでしょう。

 

結びつくためにお金を使う。それはモノ以外にもヒトとの関係性も指しているのでしょう。

 

人にお金を使う。これもまた、大切なことです。

 

 

 

になる言葉

 

カネ遣いの中に、無駄遣いと呼ばれるものがあります。と、書いて「本当に無駄遣いってあるのかな?」と思ってもいます。

無駄とは何か?と考えてみて、はたと筆が止まります。

(中略)

ただ、身も蓋もないことを言いますが、愛が無くなった時に、あれは無駄だっと思うようにすることの効用はあります。

愛が無くなると憎悪が生まれるからです。これがきつい。

 

愛が無くなると憎悪が生まれる、その時になんであいつにあんなにお金を出したのかと後悔してしまうのでしょう。

 

二度の離婚をしてもう結婚しないと決めている著者だからこそ、伝わってくるものがあります。

 

無駄遣いをしたとよく言いますが、本当に無駄な買い物はあるのかどうか。

 

無駄遣いを失敗した買い物を置き換えるならば、失敗という経験は無駄ではありません。

 

お金は減ってショックかもしれませんが、今後、同じものを買わなければいいですし、

 

似たものにも注意が必要と学ぶことができます。それは決して無駄ではありません。

 

無駄遣いしたと考えてしまうと、次に活かせず、また同じ失敗を繰り返してしまうかもしれません。

 

だから、無駄遣いと考えず、今度失敗しないための買い物だったと考えることが大切です。

 

本当の自己教育、自己啓発は、古今東西の名著とされるもの、歴史書、哲学書、小説を出来る限り沢山読むこと。名作とされる映画を数多く観ることで可能だと思います。

それ以外には無いでしょう。

 

最近は自己啓発書をよく見かけるし、売れています。自己啓発書を読んで自己が素晴らしくなる人なんていないと思っているのですが、それでも売れます。

 

時間をかけずに、成長したいという気持ちの表れでしょう。

 

しかし、著者は自己啓発書なんて意味がない。本当の自己啓発は名著を読むことだ、と

 

ばっさり斬っています。同意です。

 

色々な本を読んで思うことは、名著は難しく、一度読んだだけでは理解できないです。

 

だから、何度も読んで自分の頭で考える。それこそが自己啓発なのでは、と感じます。

 

本は生モノです。眼の前に現れた時が一番新鮮で美味しい。その時に必ず買うことです。そして、積ん読で良いのです。

本というソフトはパッケージが優れています。積んでおくだけで必ずそれらが目に入って来ます。そうすればいつでも手にとれます。

プラトンデカルト紫式部鴨長明も、ニーチェハイデガー九鬼周造小林秀雄も、プルースト川端康成も、みんな自分のそばにいるのです。 

 

これは表現が気に入ったので引用しました。

 

私の本棚にはこのような方は少ないですが、著名人がそばにいると考えると、

 

とても楽しい気持ちになってきます。

 

このようなことを常に感じ取れれば読書がより一層楽しくなることでしょう。

 

お し ま い・。・