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本を熱いうちに読む

厚みのある本は苦手

結局不思議な能力かよ

小説

苦しい。

胸が詰まり、動機もしてうまく息ができない。手脚はこわばり、背中に嫌な汗が出始めた。

なんとかしなきゃ、残された時間はわずかだ。でも、取り返しのつないことになったら。頭を抱え、私はうめいた。

 

スイーパーズ 事件現場掃除人―モップガール〈2〉

 

▼ストーリー

 

モップガールの続編である今作。

 

前作は聴覚の代わりに、他の五感が鋭くなっていたが、

 

今作では、複数の感覚器官に影響を及ぼしたり、

 

さらには犬化するなど、奇想天外さが増している。

 

 前作に続いて短編集の作りで、ラストの話では

 

なぜ不思議な能力を持っているのか、その謎が解明される。

 

▼犬化はネタ切れか

 

触れた場所で起きた出来事や残された想いを感じ取る力がある

 

主人公にはこのような力が備わっているが、犬の想いを感じ取り、

 

主人公がどんどん犬化していくお話「ファミリーテイル」は強烈。

 

前作では五感の一部に変化が生じるだけだったし、

 

今作も触覚や味覚に変化を及ぼす作品もあった。

 

そしてやってくる犬化。犬にも想いがあるという中々いいお話だとは思う。

 

だが、自分はこの設定に違和感を抱いたまま読み終えた。

 

五感の一部に想いが伝わるという思い込みのためだろう。

 

急によくわからないことになってしまって理解するのが難しい。

 

モップガールとスイーパーズ

 

前作はモップガールというタイトルだったが、

 

今作ではスイーパーズというタイトルを前面に押し出し、

 

モップガール2は下に小さな文字で書かれている。

 

そのため、最初にスイーパーズの装丁を見て選んだのだが、

 

その時に、下に小さく書いてあるモップガール2を見忘れていた。

 

読み始めてからこれが続編であることに気づき、仕方なくモップガールも読むことに。。。

 

もう少し見やすい装丁にしてほしいね。

 

お し ま い 。